みなさん、こんにちは。
今回は名作美少女ゲーム『家族計画』のリメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』について紹介していきます。
『家族計画』は今でも「感動するギャルゲー」に名を連ねる名作であり、「山田一」名義で『CROSS CHANNEL』や『Rewrite』で有名な田中ロミオ氏が手掛けた作品でもあります。
発売は2001年ですが、2013年に『家族計画Re:紡ぐ糸』としてリメイクされました。
今回はリメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』を原作版と比較しながら紹介していきます。
感動するギャルゲーをさがしている方はぜひ参考にしてください。
『家族計画』とは?
世間と自分を隔てる、孤独な主人公・沢村司。彼の生活は、路地裏で倒れている少女・春花を助けたことで一変。春花との同居生活が始まり、様々な問題を抱える人々が司の周りに集まってくる。突如現れた謎の男・寛、家族の愛を求めてさすらう少女・末莉、家を失い司の前に現れた真純、そして司たちが見つけた家の所有権を主張する青葉。彼らの共通点は”家族の欠落”。そして司の旧友で裏社会の情報屋・準も加わり、やがて彼らは共同生活を始めることに。彼らは真の家族を見つけることができるだろうか…。
『家族計画』は2001年に「D.O.(ディーオー)」から発売された美少女アドベンチャーゲーム、いわゆるエロゲーです。
コンシューマ移植やリメイクもされており、発売から20年経過していますが今でも遊びやすいゲームとなっています。
『家族計画』は「CROSS CHANNEL」や「Rewrite」を手掛けた田中ロミオ氏が「山田一」名義で参加している作品としても有名です。
軽快なギャグシーンも多いですが、個別ルートではシリアスシーンも多く、感動する美少女ゲームとしても今でも人気のある作品です。
2001年に『家族計画』、2013年に『家族計画Re:紡ぐ糸』が発売されています。
原作版とリメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』の違い
『家族計画』の原作版とリメイク版の違いは以下のとおりです。
- シナリオ、グラフィック、音声、サウンドの全てを刷新
- 原作にはなかった各キャラの未来図を見ることができる
10年以上経ってからのリメイクなので、細かい部分でいろいろな調整が施されています。
順番にみていきましょう。
【リメイク版の違い】シナリオ、グラフィック、音声、サウンドの全てを刷新
『家族計画Re:紡ぐ糸』ではリメイクに伴ってシナリオ、グラフィック、音声、サウンドの全てが刷新されています。
しかし、シナリオの刷新とはいえ、原作には準拠しており、時代に合わせてアップグレードしたという方がわかりやすいです。
特に音声は原作版で起用されていた子安武人氏や若本規夫氏から変更されており、原作ファンからは賛否両論ありましたが、リメイク版のみをプレイする場合は特に気にはなりません。
原作にはなかった各キャラの未来図を見ることができる
リメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』では原作にはなかった各キャラの未来図も見ることができます。
原作版でバッドエンドになるルートで続きが描かれていたり、リメイク版ならではの加筆もあります。
総合的にはリメイク版である『家族計画Re:紡ぐ糸』は時代に合わせたアップグレードとなっており、今から遊ぶならリメイク版がオススメです。
原作版とリメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』はどちらがオススメ?
原作未プレイの場合は、リメイク版である『家族計画Re:紡ぐ糸』がオススメです。
『家族計画Re:紡ぐ糸』であれば細かい部分でリメイクしてあり、プレイしやすさやとっつきやすさがあります。
シナリオは原作どおりなので、古臭さはどうしても感じてしまいますが、感動するゲームを探しているならぜひ一度プレイしてみてほしい作品です。
原作を遊びたいという方は『家族計画~追憶~』がDL版として配信しています。
「エロゲーにも声優のこだわりがある」「原作版で楽曲まで楽しみたい」という方は原作版でのプレイがオススメです。
まとめ【リメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』で感動を味わおう】
今回は『家族計画』の原作版とリメイク版の違いを紹介しました。
原作未プレイであれば迷うことなくリメイク版『家族計画Re:紡ぐ糸』を遊びましょう。
『家族計画 Re:紡ぐ糸』は心に何かを残してくれる作品です。
残るモノは人により様々だと思いますが、試練を乗り越える粘り強さやじっとチャンスが巡り来るまで我慢する我慢強さなど、何かを感じ取れる作品になっています。
ぜひ一度プレイしてみてください。