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【ネタバレなし】『蒼の彼方のフォーリズム』の感想レビュー!気になる評価や攻略順は?【あおかな】

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【ネタバレなし】 『蒼の彼方のフォーリズム』の感想レビュー! 気になる評価や攻略順は?【あおかな】

みなさん、こんにちは。

今回は「sprite」の人気作品『蒼の彼方のフォーリズム』の個人的感想レビューをネタバレなしで紹介していきます。

蒼の彼方のフォーリズム OPムービー

「『蒼の彼方のフォーリズム』はおもしろい?」「『蒼の彼方のフォーリズム』の評価や推奨攻略順は?」など気になる疑問に答えていきます。

個人的には『蒼の彼方のフォーリズム』はエロゲー初心者でも楽しめるスポ根系青春モノだと思っています。

ぜひ参考にしてください。

PC版『蒼の彼方のフォーリズム』は18禁美少女アドベンチャーゲームです。対象年齢に注意してください。

目次

『蒼の彼方のフォーリズム』とは?

あおかなの画像
©sprite ALL RIGHTS RESERVED.

『蒼の彼方のフォーリズム』は「sprite」が2014年に発売した美少女アドベンチャーゲームでもとはPCエロゲーです。

前作『恋と選挙とチョコレート』のキャラデザを活かし、シナリオは学園恋愛からスポ根青春にシフト。架空の競技「フライングサーカス」を題材に主人公や部活のメンバー、ライバルたちの青春が描かれています。

発売から話題となり、萌えゲーアワード2014では大賞、ユーザー支持賞、11月月間賞と3部門受賞。その人気も相まってアフターストーリーやアニメ化などのメディアミックスなど幅広く展開されています。

キャラはかわいく、シナリオもわかりやすいため、『蒼の彼方のフォーリズム』は初心者ギャルゲーマーから玄人エロゲーマーまで楽しめる作品となっています。

『蒼の彼方のフォーリズム』の評価

『蒼の彼方のフォーリズム』の個人的評価は『☆5神ゲー』です。

シナリオは王道の学園恋愛とは一味違ったスポーツでの熱くて燃えるスポ根青春アドベンチャー

架空の競技である「フライングサーカス」を中心に仲間やライバルたちとの友情や恋愛、嫉妬や劣等感といった決してきれいなだけではない青春が描かれています。

『蒼の彼方のフォーリズム』は題材が架空の競技ということもあり、ルールや設定も丁寧に説明されるため、ギャルゲー初心者にもオススメな作品です。

詳しい感想をみていきましょう。

『蒼の彼方のフォーリズム』の感想レビュー

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©sprite ALL RIGHTS RESERVED.

では、『蒼の彼方のフォーリズム』の個人的感想レビューです。

  • 熱くて燃えるスポ根青春×恋愛モノ
  • 「フライングサーカス」の見せ方が秀逸

順番にみていきましょう。

【あおかな感想】熱くて燃えるスポ根青春×恋愛モノ

『あおかな』はエロゲーにはめずらしいスポ根青春モノです。

「フライングサーカス」という架空のスポーツを通して、ヒロインや主人公が抱くのはポジティブな感情だけではありません。

嫉妬や劣等感、ときには挫折といったネガティブな面も丁寧に描かれています。

そういったマイナスな感情からいかにして努力して成長していくのかも『あおかな』の大きな魅力のひとつです。

まるで、少年漫画を見ているような「友情×努力×勝利」といったわかりやすい構図だからこそ物語にのめり込み、熱中することができます。

【あおかな感想】「フライングサーカス」の見せ方が秀逸

『あおかな』の物語の主軸になるのが、架空のスポーツ「フライングサーカス」

主人公たちはこの「フライングサーカス」という競技に打ち込むのですが、この見せ方が本当に素晴らしいです。

競技の設定はもちろん、ルールや戦術、戦略、道具のブランドまで架空のスポーツとは思えないほどよく考えられているため、キャラの戦術やスタイルがより一層際立つようになっています。

設定が細かいからこそ味方陣営、敵陣営それぞれの性格、戦法が確立しており、個性もうまく表現されています。

さながら本当のスポーツをみているように熱くなれます。

『蒼の彼方のフォーリズム』推奨攻略順

『蒼の彼方のフォーリズム』の個別√評価はいかのとおり。

『真白』≧『みさき』>『明日香』>『莉佳』

これを踏まえて『蒼の彼方のフォーリズム』の推奨攻略順はこんな感じです。

『明日香』>『みさき』>『真白』>『莉佳』

『明日香』√はメインシナリオということもあり、『あおかな』の舞台や「フライングサーカス」などの設定も詳しく説明されるので、できる限り早く攻略したほうがいいです。

『真白』√と『みさき』√はお互いの関係性もあるので、『みさき』を先に攻略したほうがいいとも思います。

では、ネタバレなしで『蒼の彼方のフォーリズム』の個別√の感想をみていきましょう。

【あおかな感想】『明日香』√

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『倉科明日香』転校生。明るく前向きな性格。©sprite ALL RIGHTS RESERVED.

『明日香』√はメインシナリオなだけあって「フライングサーカス」を物語の主軸にまさに「友情×努力×勝利」を表現しています。

もともと「フライングサーカス」という競技すら知らなかった『明日香』が競技にのめり込んでいき、仲間と協力しながら勝利を掴んでいきます。

「フライングサーカス」を通した主人公と『明日香』の関係、ほかの部員、他校のライバル、お互いの自分の気持ちなど王道青春モノの中にうまくスポ根も調和していました。

ただ、どうしても「フライングサーカス」が物語の中心だったこともあり、恋愛描写としては少なめでした。

【あおかな感想】『みさき』√

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『鳶沢みさき』一年生のころからのクラスメイト。何事も人並み以上にできる天才肌。©sprite ALL RIGHTS RESERVED.

『みさき』は最初にみたときこそ、クールな委員長キャラだと思っていましたが、全然違いました。

共通√では「フライングサーカス」を含め、勉強面でも天才性をいかんなく発揮する『みさき』ですが、実際に抱えている感情は実に人間臭いです。

『みさき』√では負けたくないから逃げる、関係ない理由で試合が中止になることを望むなど優等生とは程遠い人間臭い感情をこれ以上ないくらい表現しています。

そうした天才性と感情のなかで葛藤をしながら、本当に自分にとって大事なものは何なのか、自分は本当はどうしたいのかということを見つけていきます。

誰もが思春期に感じていた、もしくは今も感じている葛藤を物語上で『みさき』が体験していくため、一番没入感がありました。まさに「青春」といった王道ストーリーです。

【あおかな感想】『真白』√

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『有坂真白』一つ下の後輩。明るく活発な性格で『みさき』を尊敬している。©sprite ALL RIGHTS RESERVED.

『真白』はかわいいです。『EXTRA1』が制作されるには納得のキャラです。

『真白』√は全力で「真白かわいい」を表現してきます。

パッケージを見て一目惚れした人は絶対に後悔しないと思います。

シナリオの中で、成長や努力がよく見えるキャラでもあるので物語の最初と最後でまた違った印象を抱くのではないでしょうか。

【あおかな感想】『莉佳』√

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『市ノ瀬莉佳』隣に越してきた一つ下の後輩。別の学校に通う。©sprite ALL RIGHTS RESERVED.

『莉佳』√は良くも悪くもあまり印象に残りませんでした。

もちろん、キャラはかわいいんですが、決して悪いわけではないのですが、どうしても個性が薄かったように感じます。

他キャラ3人が個別√でこれ以上ないくらいそれぞれの個性を出していたので、相対的に「キャラが弱い」と感じたことが要因なのかなと思います。

【あおかな感想】グランドエンディング

『あおかな』には各ヒロインの個別√を終えたあとグランドエンディングがあります。

どのようなエンディングを迎えるかは自分の目で確かめてください。

『真白√』、『みさき√』は『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA』でそれぞれ「その後」が描かれているので個別√の続きを見たい方はぜひ『EXTRA』まで遊んでみてください。

まとめ【スポ根青春アドベンチャー『蒼の彼方のフォーリズム』は高評価な神ゲー】

今回は『蒼の彼方のフォーリズム』の感想レビューをまとめました。

『あおかな』は、初心者にオススメのギャルゲーとしてよく名前の挙がる作品ですが、全くの初心者から生粋のエロゲーマーまで楽しめる作品でもあります。

架空の競技を極限まで掘り下げて、誰にでも理解できるようにシナリオに組み込んでいくのはなかなかできることではありません。

アフターストーリーやメディアミックスなど本編のゲーム以外の楽しみ方も充実しています。

ぜひ、『蒼の彼方のフォーリズム』を楽しんでみてください。

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