【ネタバレなし】『アオイトリ』の感想レビュー!評価は?

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【ネタバレなし】『アオイトリ』の感想レビュー!評価は? (1)
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みなさん、こんにちは。

今回はパープルソフトウェアの人気作『アオイトリ』の個人的感想レビューを記事にしていきたいと思います。

アオイトリオープニングムービー

ネタバレなしで『アオイトリ』未プレイの方や『アマツツミ』をプレイしたけど『アオイトリ』をプレイしようか迷っている方向けにに記事にしていきます。

ぜひ参考にしてください。

注意

『アオイトリ』は18禁美少女アドベンチャーゲームです。購入の際は対象年齢に注意してください。

『アオイトリ』とは?

アオイトリメイン画像
『アマツツミ』と対になるイラストだが物語上直接的なつながりはない©Purple software

11月の冬、山間部の全寮制ミッション系女子校・霧原学園に、学生神父という特例で暮らしていた白鳥律。律は触れた者を“幸福”にする力を持ち、その奇跡の力で悪魔に狙われていた。彼は過去に1人の少女をあやめた罪を背負い、何よりも他人を幸せにするという誓いを立てていた。そんな彼の前に、100年を旅した吸血鬼の少女メアリー・ハーカーが現れ、電話から囁かれる悪魔の声が学園に忍び込む。律の“奇跡”の力は本当に人を幸せにするのか?これは祈りが紡ぐ命の物語。

『アオイトリ』は、2017年にパープルソフトウェアから発売されたエロゲーです。

『アオイトリ』はタイトルどおり童話『青い鳥』をテーマに、文学作品、死生観、宗教観などがシナリオに盛り込まれており、非常に知的好奇心をくすぐる内容となっています。

パープルソフトウェアの中でも前作『アマツツミ』とセットで高評価、大人気のゲームです。

これからパープルソフトウェアの作品を遊んでみたいという方にはぜひ遊んでもらいたい作品のひとつです。

『アオイトリ』の評価

アマツツミ3の画像
ポンコツ吸血鬼『メアリー・ハーカー』©Purple software

『アオイトリ』の個人的評価は☆5「神ゲー」です。

『アオイトリ』は前作『アマツツミ』と直接的なつながりはありませんが、『アマツツミ』にハマったならぜひ遊んでほしい作品です。

秀逸なシナリオは『アマツツミ』と比較しても遜色なく、仕込まれた伏線を終盤で一気に回収していくため、クライマックスに向けてどんどん引き込まれていきます。

『アマツツミ』をはじめ、他のパープルソフトウェア作品とのつながりも示唆されている描写があるため、他の作品が好きな方にもオススメです。

『アオイトリ』はエロシーンにも強いこだわりがありパープルソフトウェアらしいシナリオに緻密に組み込まれたエロを楽しむことができ、エロゲーとしてもオススメの作品です。

『アオイトリ』の詳しい感想は以下にまとめていきます。

『アオイトリ』の感想レビュー

アマツツミ2の画像
吸血鬼としては半人前でポンコツなヒロイン©Purple software

では、『アオイトリ』の個人的感想レビューです。

  • 序盤から引き込まれるシナリオ。文学的なシーンやセリフも多く知的好奇心をくすぐる
  • やはりエロシーンには強いこだわり。キャラをしっかり活かす秀逸さ
  • 全体を通して高評価。でも…。

順番にみていきましょう。

【アオイトリ感想】序盤から引き込まれるシナリオ

アオイトリ1の画像
印象的なシーンのひとつ。ヒロインの魅力を引き出す秀逸なシナリオ©Purple software

『アオイトリ』のシナリオは序盤から一気に引き込まれます。

筆者はこれまでにも『アマツツミ』をはじめいくつかパープルソフトウェア作品を遊んできましたが、序盤のワクワク感は頭一つ抜けている印象です。

序盤といっても体験版ですべて遊べる範囲なのでまずは体験版から遊んでもらえれば言っている意味もわかると思います。

『アオイトリ』ではタイトル通り、童話「青い鳥」がテーマになっており、シェイクスピアなどの文学作品、死生観、宗教観といった内容も含まれているため、全体的なシナリオも重厚な内容となっています。

シナリオの各所に散りばめられた伏線を終盤で一気に回収していくため、クライマックスにいくにつれてどんどんワクワクしてやめどきを失うほどでした。

【アオイトリ感想】やはりエロシーンにはつよいこだわり

『アオイトリ』も『アマツツミ』同様エロシーンにも並々ならぬこだわりがあります。

なにより驚いたのはプレイ開始早々「はじまり」ます。

抜きゲーでもないのにこのスピード感は正直脱帽です。ねちっこく、肉感的なエロシーンは『アマツツミ』にも負けず劣らず。さまざまなジャンルにも対応しています。

しかし、シナリオにあらかじめ組み込まれていたという緻密さも内包しており、キャラクター性は決して損なわれていませんでした。

「エロ」と「シナリオ」が見事なバランスで同居しており、パープルソフトウェアらしさをここでも再確認することとなりました。

『アオイトリ』も『アマツツミ』同様、シナリオゲーとして完成された作品でありながらエロゲーとしてもオススメできる作品となっています。

【アオイトリ感想】全体を通して高評価。でも…。

アマツツミ4の画像
後輩ヒロイン『海野あかり』。このシーンだけで神ゲーとわかる©Purple software

『アオイトリ』はシナリオ、キャラデザ、音楽、世界観などなど全体をとおして高評価の個人的神ゲーです。

しかし、大きく一点だけ気になる点があります。

とある√だけシナリオや原画で浮いてしまっている点です。

ライターや原画の担当が違うので、仕方がないのですが正直、この部分だけは「クオリティに大きく差が出てしまっている」と感じてしまいました。

繰り返しますが、メインルートは本当に神ゲーです。if√だと思えば、『アオイトリ』が神ゲーであることは揺るがないので安心してください。

まとめ【『アオイトリ』も神ゲー!】

今回はパープルソフトウェアの『アオイトリ』の感想レビューをしました。

よく『アマツツミ』と比較される今作ですが、個人的には『アマツツミ』よりも『アオイトリ』のほうが好きです。

とはいえ両作ともに評価も高く人気の作品です。片方遊ぶだけではもったいないのでぜひ両作あそびましょう。

テーマが重い作品なので比較しながらだとより理解も深まると思います。

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