【ReBIRTH】『それは舞い散る桜のように』リメイク版と完全版の違いとは？

みなさん、こんにちは。

今回は『それは舞い散る桜のように』のリメイク版と完全版の違いについて紹介します。

【Navel公式】『それは舞い散る桜のように-Re:BIRTH-』オープニングムービー

「くいだおれ人形」のような謎制服で一躍有名となった『それは舞い散る桜のように』。

2023年にはリメイク版『それは舞い散る桜のように-Re:BIRTH-』が発売し、当時のファンに加え新規のファンでも楽しめる作品となりました。

しかし「『それ散る』は『完全版』と『リメイク版Re:BIRTH』の違いがわかりにくい」と感じる方も多いようです。

そこで、今回は『それは舞い散る桜のように』の完全版とリメイク版Re:BIRTHを比較しながら、どちらがオススメかを紹介していきたいと思います。

では、いってみましょう。

『それは舞い散る桜のように』とは？

主人公・舞人は、北海道から幼い頃に過ごしていた街、桜坂市へ進学。親しみやすい友人たち、北海道から追いかけてきた幼馴染、全校生徒が憧れる美少女、そして家庭的な隣人に囲まれた日々の中で、ある日突然、一人の少女への恋心が芽生える。

『それは舞い散る桜のように』は2002年にBasiLから発売された18禁美少女アドベンチャーゲーム、いわゆるエロゲーです。

「くいだおれ人形」制服としてネタ的人気を誇っていましたが、シナリオも高評価で笑える日常シーンに加え、キャラクターの魅力をうまく表現した個別ルートも支持される要因のひとつとなっていました。

一方で、シナリオには大きな謎が残されておりファンからは続編の制作を待望する声も多く聞かれていました。

というのも制作会社である「BasiL」は現在事実上活動しておらず、2009年に『それは舞い散る桜のように完全版』を発売したものの、シナリオの一部加筆、ヒロインの追加などは行われましたが、シナリオの謎はそのままとなっていました。

しかし、2023年にはリメイク版『それは舞い散る桜のように‐Re: BIRTH‐』が発売、さらには続編のクラウドファンディングも行われており、今後の動向が注目される作品でもあります。

『それは舞い散る桜のように』は2002年に発売されたあと2009年に一部シナリオの加筆、ヒロインの追加を行った『それは舞い散る桜のように完全版』が発売されています。

しかし『完全版』のシナリオも原作同様、謎のままだったため、シナリオを楽しみたいという方には向かないかもしれません。

2023年に発売した『それは舞い散る桜のように -Re:BIRTH-』はBasiLが活動休止ということもあり、原作スタッフが所属している「Navel」が権利を所得、めでたくリメイク版を制作することとなりました。

「Navel」といえば『月に寄り添う乙女の作法』や『俺たちに翼はない』『SHUFFLE！』といった作品を制作したブランドで特にシナリオゲーに定評があるブランドです。

リメイク版『それは舞い散る桜のように -ReBIRTH-』と「完全版」の違いは以下の通り。

よくあるリメイク版のリファイン要素ですが、20年以上前の作品となるとどうしても古臭さが出てしまいます。設定や舞台はそのままにキャラデザなどは一新されているので新規ユーザーも十分に楽しむことができると思います。

また、続編のクラウドファンディングも行われており続編の制作を前提とした物語展開がされるため、シナリオの謎も今後明らかになっていくでしょう。

今回は、『それは舞い散る桜のように』について紹介しました。

エロゲーの謎制服としても有名な本作ですが、シナリオのウケもよくファンも多い作品です。しかし、発売から20年以上経過したこともあり、原作をプレイするのは難しくなっていました。

今回はリメイク版が発売するということでリメイク版である『それは舞い散る桜のように‐ReBIRTH‐』と原作の比較しながら紹介していきました。

当時の舞台や時代背景を楽しみたい方は原作を舞台や設定はそのままに現代でも遊びやすくリファインされた作品で遊びたい方は『それは舞い散る桜のように‐ReBIRTH‐』をぜひ遊んでみてください。