みなさん、こんにちは。
今回は、「『サノバウィッチ』がPS4/Switchといった家庭用ゲームに移植されない理由」や「PC版の魅力」「スマホで楽しむ方法」を解説していきます。
『サノバウィッチ』はコンシューマに移植されないの?
『サノバウィッチ』は人気のあるビジュアルノベルゲームでありながら、PS4やSwitchでのプレイができず、現状ではPC版しか発売されていません。
おそらく今後も家庭用ゲームとして発売されることはないと思います。「なぜPS4やSwitchでのプレイができないのか」や「今後の展望」についても考察します。
『サノバウィッチ』は「ゆずソフト」作品の中でも人気が高く、シナリオも高く評価されています。そんな『サノバウィッチ』を楽しむ方法の参考にしていただければ幸いです。
『サノバウィッチ』がPS4/Switchでプレイできない理由
現状、『サノバウィッチ』はPC版しか発売されておらず、PS4/Switchなどに移植する話も出ていません。その理由をいくつか考察していきたいと思います。
あくまで、個人による考察なので事実かどうかは不明な部分も多いのでご了承ください。
「ゆずソフト」のこれまでの移植作品は2作品
1つはこれまでの「ゆずソフト」のブランドとしての傾向が理由です。
ゲームブランドとしては有名な「ゆずソフト」ですが、PC版から移植された作品は以外にも少なく、『天神乱漫』と『千恋万花』のみ。
これまでのブランドの方針を踏まえるとむしろ移植される方が珍しいということがわかります。
『サノバウィッチ』は序盤から全年齢では厳しい内容
2つ目は『サノバウィッチ』の物語の内容にあります。
『サノバウィッチ』のメインヒロイン「綾地寧々」は魔女になる契約の代償としてところかまわず発情してしまいます。それが主人公との出会いのきっかけになるわけですが、CGも用意してある上、作品として重要なエピソードでもあります。
家庭用ゲームは原則全年齢対象となるため、極力際どいシーンはカットされるのが通例ですが、物語の根幹にも関わるため、省くことはほぼ不可能と言えるでしょう。
とはいえ、「ゆずソフト」は2021年には全年齢対象ゲームを手掛けるために「ゆずソフトSOUR」という姉妹ブランドを立ち上げたことやSteamで配信されているものは一応際どいシーンをカットしているので「絶対に家庭用に移植はない」とは言い切れないのが現状です。
PC版『サノバウィッチ』の魅力
今後も家庭用ではできないであろうPC版『サノバウィッチ』の魅力を紹介していきます。
Steamでも配信していますがあまりオススメしていません。詳しくはこちらで解説しています。
UIの自由度が高い
『サノバウィッチ』は設定まわりはかなり丁寧に作られており、操作性などユーザーに合わせた快適なプレイ環境が実現可能となっています。
マウス設定やキーボードのショートカット設定など現在では多くのゲームで設定可能となっていますが、あるとないでは大きな違いとなります。また、後に説明するスマホでのプレイにおいても影響してくるので、UIの自由度はPC版の大きな魅力と言えるでしょう。
もちろんフルボリューム
意味深な言い方になりますが、PC版は18禁シーンも当然あります。Steamでも配信されていますが、18禁シーンはないので、別物と考えてください。
『サノバウィッチ』が移植できない理由にもつながりますが、序盤から「綾地寧々」の「寧々る」シーンが見えます。これを見るためにプレイしたといっても過言ではないでしょう。
『サノバウィッチ』をスマホでプレイする方法
『サノバウィッチ』をプレイするといってもアプリ版が配信されているわけではありません。PCゲームはリモートプレイが可能なのでそれを利用します。
詳しい方法はこちらで解説していますが、リモートプレイとはPC画面をスマホに映しスマホで操作を可能にする方法です。
『サノバウィッチ』ではマウス操作やショートカット設定が可能なので、スマホでリモートプレイしてもPC版と同様の快適さでプレイすることが出来ます。
また「ゆずソフト」はブラウザ対応のゲームも販売しています。『サノバウィッチ』以外にも気になる作品がある方は参考にしてみてください。
まとめ【『サノバウィッチ』をPC/スマホで楽しむ方法】
『サノバウィッチ』は現状ではPS4やSwitchではプレイできないものの、PC版ならではの魅力があり、スマホでもプレイは可能です。自分のプレイスタイルや環境に合ったプラットフォームで、魅力的なビジュアルノベルゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は『サノバウィッチ』のPC版の魅力の紹介とスマホでの楽しみ方、今後の展望でした。
では、またの機会に。