みなさん、こんにちは。
今回は『メモリーズオフ』シリーズのオススメポイントについて紹介していきます。
『メモリーズオフ』シリーズは、20年前に一作目が発表されてから長らくギャルゲー業界を牽引してきた有名シリーズです。
『メモリーズオフ』では20年の歴史の中にはさまざまなトラウマや修羅場が詰まっており、シリーズを通してのオススメポイントにもなっています。
今回はそんな『メモリーズオフ』シリーズのオススメポイントを紹介していきます。
では、いってみましょう。
『メモリーズオフ』シリーズとは?【メモオフ】
『メモリーズオフ』シリーズはゲームブランド「KID」から発売された恋愛アドベンチャーゲームを中心としたシリーズの総称です。「KID」は『メモオフ5』を最後に開発を停止、現在では「MEGES.」から販売されています。
『メモオフ』シリーズでは世界観を共有していますが、どれからでも楽しむことができます。
『メモオフ』シリーズを通して、「生と死」をテーマにしていることが多く、シナリオの雰囲気はやや重めです。
昨今のギャルゲーと比較すると選択肢も多く、油断するとヒロインが死んだりBAD ENDを迎えることもめずらしくありません。
ギャルゲー初心者には少し難しいかもしれませんが、シリーズを通してシナリオとキャラの評価は高い人気シリーズとなっています。
『メモリーズオフ』シリーズのオススメポイント
『メモオフ』シリーズのオススメポイントは以下のとおり。
- トラウマの宝庫
- 修羅場は当たり前
- 難易度は高め
では、ひとつずつみていきましょう。
『メモオフ』はトラウマの宝庫
『メモリーズオフ』シリーズでは、主人公を含め登場人物がトラウマを抱えていたり、物語の中で抱えることがかなり多いです。
代表的なトラウマだと割りと当たり前に人が死にます。もしくはすでに死んでいます。だいたいの登場人物が「人の生死か同等のトラウマ」を抱えることになります。
一作目『メモリーズオフ』では、主人公の恋人が物語開始時点で死んでいる上、幽霊となって近くにいることが示唆されていたりします。もちろん他の登場人物も同等のトラウマを抱えていたり、これから抱えたりです。
これで一作目です。『メモリーズオフ』シリーズは全8作品あります。
シリーズやルートによってプレイヤーにもしっかりトラウマを植え付けてきます。
個人的には『ゆびきり』のとあるルートははじめて『メモオフ』をプレイしたこともあり、衝撃的だった記憶があります。
『メモオフ』に修羅場は当たり前
『メモリーズオフ』に修羅場は当たり前です。
一般的なギャルゲーは物語開始時に主人公に意中の相手はいないことが通例ですが、『メモオフ』シリーズは開始時から特定の誰かと仲がいい、もしくは付き合っていることがよくあります。
他の女性とすでに仲がいいため、ルートによっては当たり前のように修羅場になります。場合によってはもともと仲がいいヒロイン√でも修羅場になります。
『メモオフ』の難易度は高め
『メモオフ』は他のギャルゲーに比べると難易度はかなり高く、シリーズによっては攻略情報は必須となります。
最近のギャルゲーの多くは、各ヒロイン√にBAD√、グランドED√ひとつずつというのが主流ですが、『メモオフ』シリーズはBAD√がかなり多いことでも有名です。
おまけに、『メモオフ』のBAD√ではトラウマや修羅場に発展することも珍しくありません。
シリーズを一気に楽しむなら『メモリーズオフ ヒストリア』がオススメ
『メモリーズオフ ヒストリア』は『メモリーズオフ』シリーズの第1作目から第7作目までの全8作品を現行機種向けに仕様変更し、移植した作品です。
シリーズ初期作は発売から20年以上が経過しており、現行機種ではプレイが困難ですがまとめて移植されているため、『メモリーズオフ』シリーズを一気に遊びたいなら『メモリーズオフ ヒストリア』がオススメです。
『メモリーズオフ ヒストリア』はファンディスクを除く、ナンバリングタイトルのみが収録された作品なので、全作品を収録しているわけではないので注意が必要です。
「『メモリーズオフ』シリーズのナンバリングタイトルを一気に遊びたい!」という方はぜひ『メモリーズオフ ヒストリア』で遊びましょう。
『メモリーズオフ ヒストリア』の収録・未収録作品の解説などは別記事でしているので、参考にしてください。
まとめ【『メモリーズオフ』はトラウマや修羅場など見どころがたくさん!】
『メモリーズオフ』と検索すると「トラウマ」や「修羅場」といった不穏な検索キーワードことも多いですが、それは『メモオフ』のウリにしているオススメポイントでもあります。
今回は「トラウマ」や「修羅場」を含めた『メモオフ』シリーズのオススメポイントを紹介しました。
ぜひ参考に『メモオフ』シリーズを楽しんでください。