みなさん、こんにちは。
今回は、名作泣きゲー「Kanonの評価」をまとめていきます。
AIRやCLANNADと並びkey作品として名前を聞いたことがある方も多いかと思いますが、発売から20年以上経過していることもあり、実際にプレイしたことがある方は多くはないのではないでしょうか。
Kanonが気になってるけど今やってもおもしろいのかなぁ…
今回は各サイトの評価をまとめながらKanonが今でも楽しめるのかを検証していきたいと思います。
では、いってみましょう。
- Kanonはどのレビューサイトでも「良作」!今でも十分楽しめる!
- AIRやCLANNADと比較すると見劣りするけど、泣きゲーの原点を味わえるのはKanonだけ!
- BGMやシナリオはさすがの高評価!特にあゆルートは感動必至!
Kanonとは?
Kanonはkeyから発売された恋愛アドベンチャーゲームで泣きゲーの先駆けとなった作品です。
今でもその人気は健在でさまざまな機種に移植されており、現行機種でもプレイ可能です。
Kanonはいまやってもおもしろい?
そもそも20年以上前に発売されたゲームがおもしろいの?古臭くない?と思いますよね。
こちらは筆者の個人的な見解ですが古臭いのは確かですがゲームとしてはおもしろいと思います。
筆者自身はプレイしてからすでに10年以上経過していますが、今でもそこまで遜色なく楽しめると思っています。
そもそも古臭さを理由にプレイしないのはもったいないです。古い映画やアニメや本が今でも楽しめるのと同じように感動は時間で色あせるものではないですし、時代が変わることで自分自身に与える影響も変わります。
とはいってもなかなかプレイに踏み出せないとは思うので今回は、恋愛アドベンチャーゲームの評価で信頼が持てるサイトの情報をまとめてみました。
では、各サイトでの評価をみていきましょう。
エロゲー批評空間での評価
エロゲー、ギャルゲーの評価では情報量、信憑性ともに随一です。こちらのサイトでの評価はエロゲーマーと呼ばれる人たちの評価だと思ってください。
そしてこちらでのKanonの平均点が80点。同じkey作品だとサマポケが89点、AIRが83点、CLANNADが90点です。バージョンによって微妙に点数は上下しますが、だいたいこれくらいに落ち着いています。
key作品が全体的に高評価ということもあり、他作品に比べ見劣りするかもしれませんが、平均80点あれば良作とは言えそうです。
ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~での評価
続いてゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~での評価です。
コンシューマやアーケードに拘らずかなり広い範囲のゲームの評価をまとめています。こちらのサイトは物語の核心部分にも触れているため、クリア後に閲覧することをおすすめします。
こちらは一般ゲーマー~ギャルゲーマーの評価です。
こちらでのKanonの評価は良作。やはり安定した評価を得られているようです。
良作止まりだった主な理由として、物語のED、BGMと比較してビジュアル面が弱め、18禁要素の少なさなどがあげられています。
key作品のEDに関しては、他作品をプレイしていたら少なからず既視感は味わうと思います。ビジュアル面に関しても、もともと好き嫌いがわかれるキャラデザということもあり、今でも賛否両論あります。ただ、一度受け入れることができればストレスを感じることなくプレイできます。
18禁要素に関しては、CLANNADやサマポケのように初めから全年齢対象で発売する作品もあるようにそもそも「key作品にエロは不要」という層もいるように、そもそも期待していないこともあります。
むしろ、そこに注力していないことが移植のしやすさやギャルゲーとして評価され、普段そういったゲームをプレイしない一般層にも受け入れられたとも考えられます。
AMAZONでの評価
最後に言わずと知れたAMAZONでの評価です。こちらはライトゲーマーが多いと思うので、おそらく日ごろから恋愛アドベンチャーをしない層にとってはこちらでの評価がもっとも参考になるのではないでしょうか。
こちらでの評価は☆3.7、いわゆる良作といったレベルではないでしょうか。
どのサイトでも言われていますが、AIRやCLANNADと比較しているレビューが目立ちます。Kanon で培ったノウハウがその後の作品に生きてきているので評価が下がるのは仕方がないですね。
Kanonの評価点と残念な点
ここまででKanonが良作ゲームであることは理解できたかと思います。
どうしてKanonは良作と言われるのか。点数だけ言われても具体的にどういう点が評価されたり、反対に批判されたのでしょうか。もうすこし詳しく知りたいですよね。
次に各サイトのレビューをもとに評価点と残念な点についてまとめていきます。
Kanonの評価点
BGMが名曲揃い。歌で聞いてもオルゴールで聞いてもたまらない。
ゲームで初めて泣いた。特にあゆと真琴が泣ける。
儚くて雪みたいな冬ゲー。畳みかけるような展開とBGMがすごい。
当時としてはめずらしくKanonでは、OPEDともに歌詞入りの歌を採用しており、それぞれ高評価でありながらゲーム内のBGMでもかなりの高評価を得ています。
このころからkeyのBGMは素晴らしい評価を得ており、それがのちの作品たちにも受け継がれていることがわかります。
シナリオに関しては、さすが泣きゲーの元祖と呼ばれるだけあってあたえた感動はさすがはkey作品といえる評価です。各ルート感動はありますが、やはりあゆルートは一押しです。
Kanonの残念な点
ありとあらゆる点で古い
AIRやCLANNADに比べるとやはり見劣りする。
すごいご都合主義。「奇跡」うーん…。
20年前の作品なので繰り返しになりますが、古臭いのは確かです。AIRやCLANNADと比較すると弱いというのもわかります。奇跡やご都合主義に関しては、key作品の特徴でもあるので仕方がない部分です。
これらの残念な点は、確かに同意する点ばかりです。しかし、それでもこの作品でしか味わえない感動があるのは確かです。泣きゲーの元祖、原点を味わえる作品はKanonしかないので未プレイの方はぜひ。
まとめ【Kanonはおもしろい?評価をまとめてみた!】
- Kanonはどのレビューサイトでも「良作」!今でも十分楽しめる!
- AIRやCLANNADと比較すると見劣りするけど、泣きゲーの原点を味わえるのはKanonだけ!
- BGMやシナリオはさすがの高評価!特にあゆルートは感動必至!
AIRやCLANNADはプレイしてもKanonまでプレイしている方は多くないと思います。しかし、原点と言われるのはそれ相応の理由もあります。
ぜひ元祖泣きゲーで感動を味わってください。
今回は「Kanonの評価をまとめてみた」でした。
ではまたの機会に。