科学アドベンチャーシリーズの全作品を一気に紹介!シリーズの面白さを堪能しよう!

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科学アドベンチャーシリーズの 全作品を一気に紹介! シリーズの面白さを堪能しよう!
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みなさん、こんにちは。

今回は『科学アドベンチャーシリーズ』の全作品について紹介していきます。

「科学アドベンチャーシリーズ」とは、日本のゲーム制作会社5pb.が手がけるビジュアルノベルのシリーズ作品です。

現実と非現実の狭間を描いた緻密なストーリー、キャラクターたちの個性的な性格、そしてタイムトラベルや思考操作などのSF的な要素が魅力的で、多くのファンを魅了しています。

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そこで本記事では、『科学アドベンチャーシリーズ』の全作品を一挙紹介し、その面白さを余すことなく紹介していきます。

『科学アドベンチャーシリーズ』とは?

『科学アドベンチャーシリーズ』とは、日本のゲーム制作会社5pb.が手がけるビジュアルノベルのシリーズ作品です。

2008年に発売された『カオス;ヘッド』を皮切りに、現在では「科学ADV」と呼ばれるシリーズが展開されています。これまでに『シュタインズ・ゲート』、『ロボティクス・ノーツ』、『カオス;チャイルド』、そして最新作の『アノニマス;コード』など、数々の作品がリリースされており、現在もその世界観は拡がり続けています。

『科学アドベンチャーシリーズ』の最大の特徴は、現実と非現実の狭間を描いた緻密なストーリーキャラクターたちの個性的な性格、そしてタイムトラベルや思考操作などのSF的な要素が織り込まれた世界観にあります。独特な雰囲気や展開、そして予想外の展開などが多くのファンを魅了し、その熱狂的な支持は日本国内だけでなく、世界中に広がっています。

アニメ化している作品も多いですが、全作品においてゲームのほうがおもしろいです。理由はいくつかありますが、ゲームの方が「シナリオが丁寧」「用語や世界観の説明が親切」などの利点があります。

カオスヘッド:現実と妄想の狭間を彷徨う妄想科学ADV

PCゲーム「CHAOS;HEAD」OP主題歌 『Find the blue / いとうかなこ』

『カオスヘッド』は、「科学アドベンチャーシリーズ」の第1作目として2008年にリリースされた作品です。妄想癖のある主人公の高校生・西條拓巳が、現実と妄想の狭間を彷徨いながら事件に巻き込まれる様子を描いた物語です。

物語の中心となるのは、「ギガロマニアックス」と呼ばれる妄想を現実に変える力をもった少年少女が陰謀に立ち向かう物語です。拓巳は、「ギガロマニアックス」たちが引き起こす事件に巻き込まれ、次第にその正体に迫っていくことになります。

『カオスヘッド』は、キャラクターたちの心理描写や、ギガロマニアックスによって引き起こされる異常な現象の描写などが特徴的で、重厚かつ不気味な雰囲気を醸し出しています。また、ストーリーには謎が多数散りばめられており、物語の進行とともに解明していく過程も魅力の一つです。

シュタインズゲート:運命に挑むタイムリープ科学ADV

Xbox 360版「シュタインズ・ゲート(STEINS;GATE)」OP

『シュタインズ・ゲート』は、「科学アドベンチャーシリーズ」の代表作の一つであり、タイムトラベルを扱った壊れた科学ADVとして2011年にリリースされました。主人公の大学生・岡部倫太郎が、自作のタイムマシン「電話レンジ」を使って過去の改変に挑み、時空を超えた陰謀に巻き込まれる様子が描かれます。

作品の最大の特徴は、細かなシナリオや演出、そしてキャラクターたちの掛け合いなどが秀逸であることです。物語は、細かい伏線を張り巡らせ、その一つ一つが後の展開に繋がっていくように構成されており、プレイヤーは一つ一つの謎やヒントを集めながら、時空を越えた陰謀に立ち向かっていくことになります。

また、キャラクターたちの掛け合いや、過去の改変によって生まれる時間軸の変化によって、主人公たちの心理描写や関係性が変化していく様子が描かれており、プレイヤーは彼らと一緒に物語を進める中で、深い感情移入を覚えることでしょう。

『シュタインズゲート』は個別のシリーズ展開も盛んで、スピンオフや続編なども制作されている「科学アドベンチャーシリーズ」の中でも特に人気の作品となっています。

ロボティクス・ノーツ:未来を変えるための青春科学ADV

ROBOTICS;NOTESオープニングムービー

『ロボティクス・ノーツ』は、「科学アドベンチャーシリーズ」の一作であり、未来を変えるための発明品と青春の物語を描いた作品です。主人公の高校生・八汐海翔が、未来を変えるため「ガンヴァレル」と呼ばれるロボットを開発するため、友人たちと共に奮闘する様子が描かれます。

作品の舞台となるのは、2019年の種子島であり、海翔たちが所属するロボット研究部には、様々な個性的なメンバーが集まっています。

物語は、海翔たちが直面する問題や、それに対する解決策を模索する過程が描かれており、それらを通じて友情や絆などが生まれ、彼らの成長が描かれます。

また、物語の中で描かれるロボットの技術や発明品には、現実の技術や科学的な知識がベースとなっているため、リアルな感覚を味わうことができるでしょう。

『ロボティクス・ノーツ』では、前作『カオスヘッド』や『シュタインズゲート』のキャラを匂わせるようね小ネタも多数盛り込まれているので、シリーズファンに特に根強い人気があります。

カオスチャイルド:なかったことにしなければならない科学ADV

PS版『CHAOS;CHILD』オープニングムービー

『カオス;ヘッド』の6年後を描いた『カオス;チャイルド』は、「科学アドベンチャーシリーズ」の一作であり、『カオスヘッド』同様、主人公たちが現実と妄想の間で起きる事件に巻き込まれていく様を描いた作品です。

いままでの「科学アドベンチャーシリーズ」では、それぞれの作品間のつながりは「匂わせる程度」でしたが、『カオスチャイルド』は明確に『カオスヘッド』の続きを描いた作品となっています。

物語の舞台となるのは、2015年の日本の渋谷。主人公の高校生・宮代拓留は、新聞部として渋谷で起こる連続殺人事件「ニュージェネレーションの狂気の再来」と呼ばれる大事件の調査を開始します。しかし、拓留が調査していた事件は、自らの過去や世界の陰謀につながる重要な事件でした。

物語は、拓留たちが直面する謎や事件、それに対する解決策を模索する過程が描かれており、それらを通じて彼らの人間模様や成長が描かれます。

また、キャッチコピーのひとつに「シュタインズゲートは超えたのか」というものがあり、制作陣にとっても大ヒット作である『シュタインズゲート』に挑戦しようとする意欲作であることを表しています。

『カオス;ヘッド』と同様に、物語の中に登場するテクノロジーや科学的な要素は、リアルな情報をもとにして描かれています。また、拓留たちの行動や選択によって、物語の結末が変わっていくマルチエンディングも魅力のひとつです。

True ENDは『シュタインズゲート』と比較されることも多く、隠れた名作としてもファンの間では人気がある作品のひとつとなっています。

アノニマス・コード:制作期間7年のメタ科学ADV

『アノニマス・コード』は、「科学アドベンチャーシリーズ」の最新作であり、2036年問題により主要都市のコンピュータに問題が発生したあとの2037年の東京・中野が舞台です。

『アノニマス・コード』では、プレイヤー自身が「ANONYMOUSE(名無しさん)」として物語に参加し、デジタルとリアルの境界が無くなった世界で繰り広げられるサスペンスに身を投じます。現代の科学技術が大きく関わり、未来を変えるための戦いが展開されます。

プレイヤー自身がゲームシステムの「セーブ&ロード」を駆使し、選択肢の無いシナリオ分岐を行っていく部分は新鮮味があり、新しいアドベンチャーゲームのシステムとして評価されています。

『科学アドベンチャーシリーズ』にふさわしいドラマチックな物語も人気が高く、今後のメディア展開が注目されている一作です。

まとめ【科学アドベンチャーシリーズ作品一挙に全紹介】

『科学アドベンチャーシリーズ』は、現代の科学技術を取り入れつつも、オリジナリティあふれるストーリー展開が特徴的な人気ゲームシリーズです。プレイヤーたちは、現実を超えた世界を体験することができ、まるで自分自身が物語の中にいるかのような臨場感を味わうことができます。

「シュタインズゲート」をはじめとして、各作品それぞれが現実とSF要素を盛り込んだ独自の世界観を表現しています。

シリーズを通してどこからはじめてもいいのも魅力的で興味ももった作品からプレイすることが出来ます。

今回は『科学アドベンチャーシリーズ作品一挙紹介』でした。

では、またの機会に。

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