みなさん、こんにちは。
今回はサガプラネッツの人気作『はつゆきさくら』の個人的感想レビューと評価についてまとめていきます。
購入を検討している方はぜひ参考にしていってください。
では、いってみましょう。
PC版『はつゆきさくら』は18禁美少女アドベンチャーゲームです。購入の際は対象年齢に注意してください。
『はつゆきさくら』とは

河野初雪は、白咲学園3年生で卒業が危ぶまれている不良学生。12月、初雪は雪の中でウサギを探す美少女・桜と出会い、不思議な一夜を過ごす。数日後、桜が学園に転校してきて、初雪の最後の冬を共に過ごす。1095日の時を経て、春が訪れる頃、初雪は雪の思い出を抱いて立ち尽くす。「初雪から桜まで 卒業おめでとう」。
『はつゆきさくら』は2012年にサガプラネッツから発売されたエロゲーです。
『はつゆきさくら』は一見、かわいいキャラクターから「キャラゲー」に見えますが、ややダークなシナリオが人気の「シナリオゲー」です。
エンディング数も11とボリュームも十分です。
PC版発売後もその人気からPS4やSwitchにも移植されており、今でも手軽に遊べる人気の美少女アドベンチャーゲームです。
さまざまな機種で遊べることやシナリオ重視でボリュームも十分でありながら、キャラクターにも魅力があるため、『はつゆきさくら』は初心者にもオススメの作品です。
『はつゆきさくら』の評価

『はつゆきさくら』の個人的評価は☆4「良ゲー」です。
シナリオはややダークな雰囲気が漂い、ボリュームも十分でありながら、キャラクターはかわいく軽快に進められるのでギャルゲーマー・エロゲーマーに広くオススメできる作品でした。
『はつゆきさくら』の詳しい感想については以下にまとめていきます。
『はつゆきさくら』の感想レビュー

では、『はつゆきさくら』の個人的レビューです。
- いい意味で裏切られるシナリオ
- 「キャラゲー」レベルのキャラの可愛さ
- OPをはじめ音楽関連が魅力的
- タイトルに込められた意味が…
順番にみていきましょう。
【はつゆきさくら感想】いい意味で裏切られるシナリオ
正直、『はつゆきさくら』のパッケージをはじめてみたときはキャラゲーだと思っていました。
いわゆるキャラの可愛さや魅力を売りにしているゲームだからシナリオにはそこまで力をいれていないだろうと。
けど、違いました。いい意味で裏切られたわけです。
『はつゆきさくら』は「卒業」がテーマになっていることもあり、各キャラを丁寧に掘り下げられています。やや難解な部分もありますが、笑いあり涙ありの物語が楽しめます。
終始キャラはかわいく明るめですが、復讐や幽霊といった暗めのキーワードとのギャップもよかったです。
日常パートも軽快に進み、シリアスとのメリハリがつけられていたので飽きが来なかったのも好印象でした。
キャラゲーのつもりでグランドエンディングを見て衝撃を受けたのはいい思い出です。
エンディングには賛否両論あるようですが、個人的には大好きです。
【はつゆきさくら感想】「キャラゲー」レベルのキャラの可愛さ

『はつゆきさくら』のキャラはかわいくて好きです。
サガプラネッツ作品に「キャラゲー」が多いこともあり、各キャラクターはデザインはもちろん、設定も含めて魅力的に描かれています。
シナリオがややダークなので、明るくかわいいかんじのキャラがいい具合に中和してくれていた印象です。
【はつゆきさくら感想】OPをはじめ音楽関連が印象的
『はつゆきさくら』はOP曲「Hesitation Snow」をはじめ、ED曲も名曲ぞろいで聴き応えは抜群です。
挿入歌「メリーゴーランドをぶっ壊せ」も意味はわかりませんがなぜかいい曲と感じてしまいます。
“Hesitation”が「ためらい」という意味だと覚えられたのも『はつゆきさくら』のおかげです。
【はつゆきさくら感想】タイトルに込められた意味が…

『はつゆきさくら』のキャッチコピーは「初雪から桜まで卒業おめでとう」。
初雪の季節から桜の季節、主人公・初雪からヒロイン・桜などなどタイトルから連想される意味がさまざまあるのも『はつゆきさくら』の魅力です。
そして、グランドエンディングでは『はつゆきさくら』の意味がまた…、といった感じです。
『はつゆきさくら』のシナリオをすべて完走したからこそ出る感想です。ぜひ楽しんでください。
まとめ【『はつゆきさくら』の感想と評価!】
- 『はつゆきさくら』は良ゲー!初心者にもオススメできる!
- 『はつゆきさくら』はシナリオと音楽関連が高評価!
- キャラはかわいいけどキャラゲーというよりシナリオゲー!
キャラゲーだとだいたい好みのキャラを何人か攻略しておわることが多いのですが、『はつゆきさくら』は飽きが来ずに全員クリアしていました。
そういう意味でもキャラゲーというよりはシナリオゲーだったのかなと思っています。
今回は「はつゆきさくらの個人的感想と評価」でした。
では、またの機会に。