みなさん、こんにちは。
今回は『AQUAPLUS/Leaf』のオススメゲームを一気に紹介していきます。
エロゲー・ギャルゲー業界の転機となった『To Heart』の発売からもう25年ほど経ちますが、『AQUAPLUS/Leaf』は業界では変わらず最前線を走っています。
そこで、今回は『AQUAPLUS/Leaf』の歴史的名作から最新作、人気シリーズまで幅広く紹介していきます。
これまでに『AQUAPLUS/Leaf』に触れたことがある方はもちろん、これから触れてみようという方にもオススメのゲームを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
『WHITE ALBUM2』
『WHITE ALBUM2』はもともとアダルトゲームとして2010年に発売されました。その後、人気に伴い全年齢版としてPS3やPSvitaに移植されたあとに18禁版としてPC版に逆移植されています。
『WHITE ALBUM２』は高校生編から始まり、大学生編、社会人編として物語が展開していきます。ただ単調な長編というわけではなく、物語全てにおいて「鬱展開」が常に用意されています。
というのも、『WHITE ALBUM２』は主人公とヒロイン2人が常に三角関係の不安定な状況で物語が進行し、胃を悪くする作品としても有名です。
ただのNTRで済めばいいのですが、主人公の真面目な性格もあり、ずっと真剣に真面目に考えて考えて結果、みんなを不幸にしていってしまうこともあります。
物語自体はかなり長いですが、有名なストリーマーにも人気がありファンも多い作品なので、ぜひ一度遊んでみることをオススメします。
物語上、つながりはないですが『WHITE ALBUM』も名作です。三角関係、浮気、音楽、アイドルといった要素があるため、人を選ぶ作品ではありますが、ぜひ一度遊んでもらいたい作品です。
『To Heart2』シリーズ
『To Heart２』はPS2で発売されたギャルゲーでその後に18禁版としてPCに移植されたり、PSPやPS3にも移植された作品です。
ギャルゲーの歴史に名を刻んだ『To Heart』の続編にあたりますが、物語自体は繋がっていません。
PS3版が『To Heart2』の完全版という位置づけですが、ボリュームは他のギャルゲーの比にならないほど膨大です。まずは好きなキャラを攻略するようにしましょう。
幅広いヒロインと学園生活を送りたいならぜひプレイしたい作品です。
『ダンジョントラベラーズ』シリーズ
もともとは『To Heart2』のスピンオフ作品として制作された『ダンジョントラベラーズ』ですが、人気に火が付き、オリジナルキャラクターで『ダンジョントラベラーズ2』シリーズが展開されました。
ジャンルはダンジョンRPGでやりこみ要素も多く、ハクスラやローグライクが好きな方にもオススメです。
これまでのジャンルとは全く違う切り口で攻めた作品ではありますが、物語途中に挟まれるCGであったり、キャラクターはAQUAPLUSらしいかわくて際どく、これまでのファンにも広く受け入れられる作品となっています。
2023年にPCがに移植され、いまでも人気のシリーズのひとつとなっています。
『うたわれるもの』シリーズ
『うたわれるもの』はもともとは2002年に発売されたアダルトゲームですが、アニメ化や続編の関係で今では全年齢版のほうが定番の作品です。
シリーズ展開されており、『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 』『うたわれるもの 偽りの仮面』『うたわれるもの 二人の白皇』の三部作があります。現在ではトリロジーボックスも発売されているため、お得に三作楽しむことができます。
『うたわれるもの』シリーズの特徴は、争いや略奪が横行する戦国時代を舞台にしており、これまでのAQUAPLUS作品が得意としていた現代の学園モノとは一線を画す作品となっています。
そのため、内容は血生臭い物語となっておりゲームシステムもこれまでの会話中心の「アドベンチャーパート」に加え戦闘のある「シミュレーションパート」も用意されています。
三部作ということもあり、やりごたえもあり学園モノ以外の作品に触れてみたい方にオススメです。
『こみっくパーティー』
『こみっくパーティー』1999年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム＋恋愛シミュレーションゲームで、同人誌を書きながらヒロインキャラと仲良くなっていくというコンセプトの作品です。
作品の特徴上、ゲーム内で同人誌即売会があったり、コスプレイヤーやアイドル声優が登場したりと90年代のオタクにまつわる用語やイベントが行われます。
サブカル要素が多い一方、Leaf作品らしいシナリオ展開は顕在で、各ヒロインが悩みや問題を抱えており、個別シナリオではそれらを解決しながら親交を深めていきます。
『こみっくパーティー』は人気もあり、アニメ化やコンシューマ移植も行われていましたが、現行機種には行われておらず、DL版も発売されていないため、今では遊ぶこと自体が困難になっています。
『雫/痕』
『雫/痕』はLeafの伝説的な電波ゲームで『雫』も『痕』が1996年に発売、『痕』はその後2002年と2009年にリニューアル版が発売されました。
Leafの初期作品であり、当時のノベルゲームの多くはホラーやサスペンス要素が多かったため、そこにさらに電波要素を加えて制作された両ゲームですが、今ではDL版の発売もなくプレミア価格になっているため、入手そのものが困難になっています。
マニアックな電波ゲーが好きな方やLeafの初期作品を楽しみたい方にはオススメの作品です。
まとめ【AQUAPLUS/Leaf作品は名作がいっぱい！】
今回はAQUAPLUS/Leafのオススメゲームを紹介しました。
美少女ゲームブランドとしての歴史も長くKeyと並んで名作ゲームを多く発売してきたブランドですが、DL版はあまり発売されておらず、現行機種への移植も少ない印象です。
プレミア価格がついていたり、入手そのものが難しい作品も多いですが、今回オススメした作品は名作ばかりです。興味を持ったらぜひ遊んでみてください。