みなさん、こんにちは。
今回は、keyのゲームの中からマイナーだけどおもしろいオススメ作品を5つ紹介します。
key作品ならAIRやCLANNADなど一時代を築いた名作たちは知っている方も多いと思います。
keyの有名なゲームに関する紹介記事はこちら。
ハズレ無しの名作をプレイしたいなら上記の記事です。
少しマイナーなkey作品を知りたい!
鍵っ子名乗りたいから通な作品教えて!
本記事では、「プレイ時間が長い美少女ゲームに慣れていない初心者」や「すでにkey作品に触れたことがあり知らない作品を探している方」向けに紹介します。
すべての作品がキネティックノベルと呼ばれるジャンルで総プレイ時間は長くても5時間程度、選択肢はなく小説を読み進めていくようにプレイする作品です。
そのため、比較的とっつきやすく価格も安価に設定してあるため、初心者でも始めやすいゲームばかりです。
では、いってみましょう。
- 荒廃した世界で旅をしながらアンドロイド少女と交流がしたい→終のステラ
- 人の役に立ちたいアンドロイド少女のやさしさに触れたい→planetarian
- 感情ってなんだっけ?→Harmonia
- タイムリープとかSF要素が大好き→LOOPERS
- 金髪ツインテール王道ヒロイン最高!→LUNARiA
オススメゲーム①:終のステラ
まずは「終(つい)のステラ」です。
こちらは2022年にリリースされた比較的新しい新作ゲームです。
keyのキネティックノベル第3弾として発表されました。
シナリオは田中ロミオ氏、イラストレーターはSWAV氏。
田中ロミオ氏は、同じくkey作品の「Rewrite」の他、「CROSS CHANNEL」、別名義で「加奈~いもうと~」、「家族計画」などなつかしの泣きゲーのシナリオにも参加していた方でもあります。
舞台は荒廃し、機械に支配された地球。主人公である運び屋”ジュード”は「少女型アンドロイド”フィリア”」をある場所まで輸送してほしいと依頼を受ける。
そして世間知らずなアンドロイド・フィリアと運び屋・ジュードの旅は始まる。
最近、近未来系の物語とアンドロイド少女がセットなのは気のせいでしょうか?
なんとなくオチは読めてしまいますが、期待に添える作品となっています。
PCは体験版もあるのでぜひ。
総プレイ時間は5~6時間ほどできれいにまとまっています。
オススメゲーム②:planetarian~ちいさなほしのゆめ~
「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は2004年に発売された、終のステラ同様、keyのキネティックノベル第1弾です。
古い作品ではありながら、PS2をはじめ、スマホアプリ版やSwitch版など多くの機種に移植されており、現在でも最新機種で遊ぶことができます。
舞台は世界規模の戦争によって荒廃した近未来。人々が忌み嫌う「封印都市」から使えるものを探すべく、廃墟となった商業施設の屋上のプレネタリウムで少女の姿をしたロボット・ほしのゆめみと出会う。
同じく、荒廃した世界観とアンドロイド少女ですが気にしないでください。
planetarianは発売から15年以上経っていますが、何回も移植されていることからわかる通り、根強い人気もあり、アニメ化もされています。
PC版だけでも複数回発売されているので、購入する際は注意してください。
選択肢もなく総プレイ時間は3時間程度です。
オススメゲーム③:Harmonia-ハルモニア-
「Harmonia-ハルモニア-」は2016年に発売されたkeyのキネティックノベル第2弾です。
キャラデザは、kanonのころからkeyの作画を担当していた樋上いたる氏。古くなつかしいkey絵ですが、氏はHarmoniaを最後にkeyを退社しています。
舞台は戦争により荒廃した近未来の街。1人の感情人形(フィロイド)の少年は欠落した感情を求め、そんな世界でひとりの少女に拾われる。
世界観は荒廃した世界観ですが、今度は少年がアンドロイドです。
世界観はplanetarianと似ているところがあるため、planetarianが好きな方には合う作品だと思います。
PC版は声がないですが、2022年に発売したSwitch版はフルボイスです。
オススメゲーム④:LOOPERS(ルーパーズ)
LOOPERSは、2021年に発売されたキネティックノベルです。
シナリオは「ひぐらしのなく頃に」で有名な竜騎士07氏。
ジオハンティング(GPS宝探し)に熱中する高校生・タイラ。夏休みのある日、友人たちとゲームに興じていると『時の渦』に呑み込まれ、今日という一日が無限にループする運命に囚われてしまう。
いままで紹介してきた作品と作風はがらりと変わります。
LOOPERSの売りは何と言っても主人公です。
なかなかの熱血漢で頼りになる有能ですが嫌味を感じさせません。
序盤は世界観やルールのもあり、なかなかのめり込めないかもしれませんが、だんだんおもしろくなってくるタイプのストーリーです。
オススメゲーム⑤:LUNARiA-Virtualized Moonchild-(ルナリア)
「LUNARiA-Virtualized Moonchild-」は2021年に発売されたキネティックノベルです。
舞台は今より30年ほど先の世界。バーチャル世界が発展した近未来で、天才ゲーマー・T-BITはいつものようにゲームをしていると誰も知らない月面サーバー「ルナーワールド」に入り込んでしまう。
そこでAIアバター「LUNAR-Q(るなきゅん)」と出会い、物語は動き始める。
LUNARiAはVR世界を舞台にしており、今まで紹介した作品の世界よりも雰囲気は明るめです。
ヒロインはAIアバターですが王道の金髪ツインテール。ヒロイン人気が高く好きな方にはぶっ刺さるキャラだと思います。
まとめ【マイナーだけどkeyのオススメゲーム5選!】
- 荒廃した世界で旅をしながらアンドロイド少女と交流がしたい→終のステラ
- 人の役に立ちたいアンドロイド少女のやさしさに触れたい→planetarian
- 感情ってなんだっけ?→Harmonia
- タイムリープとかSF要素が大好き→LOOPERS
- 金髪ツインテール王道ヒロイン最高!→LUNARiA
すべてキネティックノベル作品ということもあり、総プレイ時間も短く美少女ゲームをやったことない方でも楽しむことができます。
特に初心者がCLANNADなどの超大作をプレイすると必ずだれて途中で投げてしまいます。
初心者の方はこういった手軽にクリアできるゲームからプレイし、徐々に長めのゲームをプレイするほうが積まずにすむのでオススメです。
今回は「マイナーだけどオススメのkey作品5選」でした。
では、またの機会に。