みなさん、こんにちは。
ギャルゲーには主人公やヒロインのほかに重要な役割を担う人物がいます。
そう、それこそはギャルゲーにおける主人公の親友枠です。
ギャルゲーにとって必要不可欠な存在であり、ときには場を和ませたり、ときには主人公のよきアドバイザーであったり主人公のほかプレイヤーにとっても心強い味方であることは間違いないでしょう。
今回はそんな主人公の親友枠の中でも名作ホワイトアルバム2の親友枠『飯塚武也』の魅力についてまとめていきたいと思います。
飯塚武也ってだれ？なにが魅力なの？
数あるギャルゲーの中でもこの『飯塚武也』は最高のイケメンであり、最高の親友です。
ホワイトアルバム2が名作といわれる所以の何割かはこの『飯塚武也』が担っているといっても過言ではないでしょう。
では行ってみましょう。
ホワイトアルバム2の親友枠『飯塚武也』とは？
武也は物語の序章『introductory chapter』から登場する主人公・北原春希の悪友にして親友です。
ホワイトアルバム２は序章、終章、最終章と続いていくので最序盤から登場しているキャラクターとなります。
主人公・春希と同じ峰城大付属の３年生で、軽音楽同好会の部長兼ギター担当でした。
現在ではどのクラスにも彼女がいるというくらいナンパな性格でその性格が災いし、軽音楽同好会は崩壊の危機を迎えます。
とはいっても実は一途で友達思いな本当にいいやつです。
『飯塚武也』は本当にいいやつなのか？その魅力とは？
ここまでの武也の概要を見ただけではよくいる主人公の親友枠で「どこのギャルゲーにもこれぐらいならいるわ！」って思いますよね。
武也がなぜイケメンでいいやつで、最高の親友なのかはここから詳しく紹介していきます。
ここからは一部ネタバレも含むので注意してください。
【飯塚武也の魅力１】どこまでいっても友達思い
まず何と言っても友達思いです。
元々、武也は高校生、大学生まではナンパな性格で大勢の女性に囲まれるような生活をしており、春希に説教を受ける立場でした。
春希も武也な一途な思いを知っていることもあり、曖昧な立場をとる武也に喝を入れていたわけです。
でもそれは高校生までの話です。
大学生になってからは武也が春希を気遣う場面が増えます。
ホワイトアルバム２の性質上、主人公・春希は常に2人の女性の間で揺れ動き、言葉通り心身を削りながら選択をしていきます。
そんな春希の姿を武也は、時には答えを出すのを待ち、またある時は春希が選択できるように助言して見たりと必要なサポートを的確にしていきます。
助言をするだけでなく『待つ』こともできるのです。なかなかできることではないですし、この時点で親友として素晴らしいです。
そして、時には全力で怒ります。選択できない春希に対して、全力で怒ります。
春希も常に三角関係という立場なのに、誰も傷つかない選択を追い求め続けようとしてしまいます。
そんな時でも武也は、春希が選択できるように怒りそして最後には尊重します。
春希がどんな選択をしてもそれを尊重し、最後まで親友として行動します。
大学生編以降は優柔不断な春希との対比もあり、全ルートで飯塚武也という人物のすごさやイケメンっぷりが際立ちます。
【飯塚武也の魅力２】普段はナンパ、でもその思いは一途
続いての武也の魅力はナンパな性格に反して、ずっと思いは一途であるところです。
武也はイケメンでナンパな性格もあり、序章ではどのクラスにも彼女が1人はいるというくらいやり手です。
しかし、その心は常に一人のものです。その相手・水沢依緒は中学時代からの腐れ縁ですがそのころからずっと好きでした。
その意中の相手に振り向いてもらうためにチャラい人間として過ごしているわけです。どんなに大勢の女性と関係を持とうが思いは常に一途。
思われる側の依緒としては複雑な思いもあるでしょうが、こういう方法でしかアプローチできなかった武也の不器用さもまた魅力です。
それも、「coda」まで到達すれば武也自身も大人になります。続きは自分の目で確かめてみましょう。
「coda」は最後の選択となる物語でもあるので、これまでの武也に加えさらに大人の本気の武也の魅力も備わっています。ぜひ最後までクリアしてみてください。
イケメン・飯塚武也の名言集
そんなイケメン親友・飯塚武也の心に刺さる名言たちをまとめてみました。
何のための学園生活だよ。若いうちにしかできないことってあるだろ？
まずはこのセリフ。月並みな名言ですが、深いですよね。このころは高校生ということもあり、武也自身も全力で楽しみたいという気持ちが表れています。
そして、春希に対しても後悔しないように選択しろよって意味も含まれています。実に深いセリフです。
あいつが雪菜ちゃんの味方でい続けてくれるなら、俺は心おきなくお前をかばえるな
依緒が雪菜の味方であるなら、武也は常に春希の味方でいられます。どんな選択を選ぶにしろ春希にとって唯一無二の親友であることを示しています。
こんなセリフを言えることが武也の魅力であり、器の大きさを表現しています。
なにやってんだよ春希。なにやってんだ…。お前は俺じゃないはずだろ？
春希と自分を比較して非難するセリフ。
自分はこんな方法でしかアプローチできなかったけど、春希は違う。もっとしっかりしろよ。そんな心情が表れています。
これも武也の気持ちを知っている春希にしか届かない言葉です。普通なら「お前にだけは言われたくねえよ」で終わりますからね。
なんでいきなり肯定すんだよ！少しぐらい誤魔化そうって頑張れよ！
春希に対する非難その2。物語上こういう選択をするのは仕方ないんです。でもそれに対してしっかり怒ってくれる親友がいるってことが素晴らしいんですよ。
馬鹿正直な春希のことを理解しているから、誤魔化さないことも踏まえたうえでの言葉です。春希も誤魔化したところで武也には絶対に知られてしまうことがわかっていたから正直に話したのでしょう。
武也と春希の関係がわかるセリフでもあります。
今の俺に話しかけるな。今のお前にはマジでムカついてんだ
ここまで感情的に怒ってくれるのに同じ場所にいてくれる武也のやさしさ。本当にイケメンです。
本当なら怒って出てってそのまま音信不通でもおかしくありません。自分が怒っていることを表現しつつも決して春希を見捨てるようなことはしない男気が見えます。
撤回、してくれよ…。でないと俺、今度こそ本当に、お前のこと軽蔑しなくちゃならなくなるんだぞ…？
最後の絶望のセリフ。ここまでもいろんなことがありましたが、武也が怒ることもできなくなってしまった言葉です。
でも、感情をすべて言葉に乗せて語ってくれます。そして、決して見捨てようとはしません。本当に素晴らしいイケメンな親友です。
まとめ【最高のイケメン親友・飯塚武也の魅力とは？】
いかがだったでしょうか。
こんな親友なかなかいませんよね。おそらく全クリした人限定でホワイトアルバム2の人気投票を行ったら一位取れると思います。
ここまで魅力的な親友である飯塚武也です。未プレイの方はぜひプレイして見ましょう。自分の生き方の参考にもなります。
では、またの機会に。