みなさん、こんにちは。
今回はリメイク版である『ましろ色シンフォニー -Love is pure white- Remake for FHD』とPC版、PSP版の違いを紹介します。
リメイクといっても最初から完全に作り変える作品もあれば、追加要素やHD化をするだけの作品もあります。実際、『ましろ色シンフォニーPSP版』はOPの刷新やヒロイン追加もされました。
そこで今回は『ましろ色シンフォニーリメイク版』は過去作となにが変わったのかを解説していきます。
では、行ってみましょう。
同時発売された『SANA EDITON』についてはこちら。
『ましろ色シンフォニー』とは?
『ましろ色シンフォニー』は「ぱれっと」発売された恋愛ADVで、ジャンルでいうとキャラゲーの部類に入ります。
物語自体は学園ものの王道ストーリーですが、キャラはかわいくBGMの良さにも定評があります。
キャラクターデザインが「9-nine-」シリーズや「サマポケ」にも参加している和泉つばす氏が担当しており、ファンにはたまらない作品となっています。
【ましろ色シンフォニー】無印版とリメイク版の違い
リファイン要素は以下の通り。
- フルHD対応グラフィック化!
- あのシーンがアニメーションに!
- UIシステムなどのブラッシュアップ!
では、ひとつずつ見ていきましょう。
リメイク版変更要素①:フルHD対応!
古いゲームをリメイクしたりするときは、定番中の定番の処置ですね。
グラフィックがすべて1920×1080pxのフルHD化され、前作よりも高画質にプレイができます。
当時プレイしていたときは特に気にはならなかったんですが、さすがに今2009年のゲームをプレイすると画質の粗さは気になります。
とはいえ、これだけでわざわざ購入するかといえばかなり微妙ですよね。
リメイク版変更要素②:あのシーンがアニメーションに!
おそらく購入する理由の大きな理由はこちらになるかと思います。
紳士的なあのシーンがアニメーションになります。
同じぱれっと制作の「9‐nine-」シリーズがアニメーション対応だったので、もしかしてとは思いましたがこれは嬉しい追加要素です。
ただ、一つ問題点として「一部の」という言葉があります。つまりすべてではありません。
できればすべてアニメーションに対応してほしかったですが、贅沢は言えません。
どんな感じで動くのかは公式サイトでサンプルがあるので確認してみてください。
リメイク版変更要素③:UIシステムの改善
こちらもリメイクするときの定番です。
すべてのUIを刷新して快適なプレイが可能となっているらしいです。
すべて変わっていたとしても10年以上前にプレイしたゲームのUIと比較するのはおそらく私には無理だと思いますが、快適になるに越したことはありません。
以上がましろ色シンフォニーの無印版とリメイク版の大きな違い3点です。個人的に再販は嬉しいのですが、追加要素としては少し物足りないかなと感じています。
ましろ色シンフォニーPSP版とPC版の違い
リメイク版で物足りなさを感じた理由はPSP版の出来がかなりよかったことにあります。
PSP版とPC版の違いは以下の通り。
- 18禁要素がない
- 攻略ヒロイン2人の追加
- 既存ヒロインに追加エピソード
- PSP版新規OP追加
PSP版は全年齢対象なので、当然18禁要素はありませんでしたが、なにより大きかったのはヒロイン2人の追加でした。
追加ヒロインの1人・乾紗凪についてはPSP版で絶大な人気を獲得し、同時にSANA EDTIONという専用バージョンが発売されることになりましたが、もう一人のヒロイン・小野寺結月については特に情報はありません。
公式サイトでもキャラ絵の一つもないのでおそらく登場はないでしょう。結月も人気がありましたし、何より好きなキャラだっただけあって、残念です。
まとめ【「ましろ色シンフォニー」無印版とリメイク版の違い】
- リメイク版の追加要素は、フルHD化・アニメーション化・UIの刷新の3点!
- PSP版の追加ヒロインの登場はなし!人気ヒロインだっただけに残念!
今回は「ましろ色シンフォニーの無印版とリメイク版の違い」を中心に紹介してきました。
リメイクというよりもリマスターに近い処置な気もしますが、深いことは考えるのはやめましょう。
個人的には、PSP版に追加要素を加える形であってほしかったですが、SANA EDTIONも発売されることも考えると仕方ない部分もあります。結月だけが心残りです。
とはいえ無印版未プレイの方は、リメイク版は十分に楽しめる内容となっていると思います。暇があればPSP版もプレイすることをおすすめします。
では、またの機会に。