みなさん、こんにちは。
今回は伝説的泣きゲー「AIR」について紹介していきます。
CLANNADやKanonと言った多くの泣きゲーを輩出したkeyか発売された本作ですが、原作ゲーム発売から20年も経っており、意外と知られていないのではないでしょうか。
しかし、今でもAIRが泣きゲーの名作ということは知られており、昔からのギャルゲーマーにとっては伝説的な人気を誇っています。
中でも、OP曲「鳥の詩」の人気は凄まじく、ゲームをプレイしていなくても知っている方も多いと思います。
そこで今回は名作泣きゲー「AIR」を紹介しつつ現在プレイするならどれが紹介していきたいと思います。
- 伝説的泣きゲーAIRってなに?
- AIRをプレイした感想は?
これらの内容についてまとめていきます。
他のkey作品についてはこちら。
では行ってみましょう。
名作泣きゲー「AIR」とは?
元々AIRは2000年にKeyから発売されたR18の恋愛アドベンチャーゲームです。
Keyにとっては「Kanon」に続く2作目となり、この後「CLANNAD」などさらに名作ギャルゲーを生み出していくことになります。
その圧倒的に人気の高さから現在では、PC版に加え、ドリキャス、PS2、PSP、PSvita、スマホアプリ、Switchで発売されています。
「AIR」のストーリー
AIRのストーリーは大きく分けると「DREAM編」、「SUMMER編」、「AIR編」の三部作になっています。あまり詳しく説明するとネタバレになるので、第一部「DREAM編」についてかいつまんでまとめておきます。
人形遣いをしながら旅を続ける主人公・国崎往人は海辺の田舎町で偶然少女たちに出会い、それぞれの少女たちとひと夏の物語を体験していくといった流れです。
序盤はこの通り進行していきますが、進行に伴ってもっと壮大な物語に巻き込まれていきます。ひと夏では終われないのがAIRです。
「AIR」の登場人物
国崎 往人(くにさきゆきと)
本作主人公。
謎の力を持っている旅人。能力自体は大したことはないし、金なし浮浪者ということ以外はいたって普通の青年です。
ギャルゲー主人公らしく、なんやかんや優しくてお人好し。
神尾 美鈴(かみおみずず)
本作のメインヒロイン。
病弱、天然系ヒロイン。だからこそ強く、いつも笑顔。
霧島 佳乃(きりしまかの)
活発系元気ヒロイン。
こういうヒロインのうつエピソードとかの闇が深いやつが一番心にきますね。
遠野 美凪(とおのみなぎ)
マイペースおっとりミステリアスヒロイン。
だいたいこういうヒロインの所属は、天文部か占い研究部。成績は学年トップクラス。
美凪も例に漏れずテンプレ設定には忠実。
「AIR」実際にプレイした感想!
ここからは実際にプレイした個人的な感想です。参考程度に見てください。ちなみに私はPS2版をプレイ済みです。
さすがのストーリー!さすがは泣きゲーの名作
まずはストーリーですね。いまさら言うまでもありませんが、物語の出来はすばらしいの一言です。ギャルゲーはやはり時間がかかるジャンルですが、ノってくると時間なんて気になりません。
そしてかけた時間に比例してクリアした後の喪失感もすさまじいものになります。
CLANNADのときもそうでしたが、やはりkey作品はプレイ後になにかを与えると同時になにかを失っている気がします。
そうは言ってもプレイしたことを後悔することはなく、こういう作品に出会えたことにただただ感謝するだけです。
この内容はやはり1クールではアニメ化は厳しかったですね。AIRに関しては圧倒的にゲーム派です。
主題歌も挿入歌もBGMもすばらしい
key作品全般に共通することですが、今作も名曲だらけです。
まずはOP曲。言わずとしてた名曲というかもう神曲。
アニメをゲームも知らないっていう方もおそらくOP曲だけは知っているのではないでしょうか。
ギャルゲーやってて知らない人を探す方が難しいレベルの名曲です。
続いて「夏影」。
聞くだけで壮大さが伝わると思いますが、実際プレイした後とかに聞くと涙腺が崩壊します。
Liaさんの透き通った歌声と曲のメロディーが相まって壮大な物語がうまく表現されており、こちらも鳥の詩に負けず劣らずの神曲だと思います。
その他、各キャラのBGMやテーマ曲も特徴や個性が表現されており、物語とうまくマッチしています。
Key作品は泣きゲーとしてシナリオが評価されがちですが、その評価の裏には音楽の秀逸さもあるので、是非音楽とともに楽しんでください。
最初は絵に古臭さを感じる
初期のkey作品ですし、20年も前の作品なので仕方がないことなのですが最初はやはり絵に抵抗がありました。
目の大きさややたらきらきらしている背景など2000年代初期の萌え絵のそれです。
当時ですら、結構抵抗があったので今の作品に慣れている方はさらに抵抗を感じるかと思います。
ただ、実体験としては最初はたしかに抵抗がありましたが、実際にプレイしている間は物語に引き込まれていきますし、キャラクターにも慣れていくのでそれほど気にはなりませんでした。
絵に抵抗がある方はとりあえずプレイしてみれば言っている意味がわかるかと思います。
AIRはあくまでシナリオゲーであり、泣きゲーです。注力しているところ以外がプレイの妨げになっているのはもったいないです。
とりあえずプレイしてみてください。
まとめ【名作泣きゲー「AIR」とは?実際にプレイした感想!】
- AIRはkeyから発売された泣きゲーの名作!田舎町の少女たちとのかかわりを通して紡がれる壮大なストーリーは感動必至!
- ストーリーに加えて音楽も名曲ぞろい!OPのほか挿入歌やBGMもおすすめ!
- 絵はたしかに古い!けどプレイしていればそんなに気にはならない!
「AIR」は発売から約20年経っており、ゲームを触ったことがないという方も増えてきていると思います。
お手軽にできるスマホアプリ版であれば映画一本分の値段でプレイすることができます。映画一本我慢して、AIRを買うのいいのではないでしょうか。
下手な映画よりよっぽど感動できると思いますよ。
この機会に是非この素晴らしい壮大な物語をプレイしていただきたいです。
泣きゲー名作「AIR」の紹介と感想でした。
ではまたの機会に。